mixiで2年前(なぜかバレンタインデーw)に投稿してた記事
mixiを久々に覗いたら、自分はこんな投稿してたのかー

全然思いだせない(´ε`;)ウーン…

それよりも最近の自分の思考(4/8記事)とあまり変わってなくてビックリw

かなり甘い考察ですが、ニュアンス的には何となくこれでも伝わっていたのかなー。

※以下誤字等も一切改変せずにそのまま掲載しますw



P 平均の功罪    編集する   友人の友人まで公開 
2011年02月14日14:06
なんでもそうなんですけど、平均値って便利な半面、上限と下限の幅がどのくらいあるか?が見えないのですよね。もちろん、それぞれがマイノリティなら切り捨てても問題ないのですが、パチンコの場合は平均値(理論値)周辺に分布する方が珍しい事象となります。 

例えば甘デジとMAXで同じ稼働で同じ玉粗利だとすると、 
例) 
甘デジ 稼働:40,000 玉粗利0.18 台粗利:7,200円 
MAX 稼働:40,000 玉粗利0.18 台粗利:7,200円 

これだけをみると特に問題はないですが、 
玉単価 前者:1.0 後者:1.7 とすると 
前者の台売りは40,000円、後者は68,000円となります。 
いわゆる粗利率で考えると 

前者:18% 
後者:10.6% 

圧倒的に後者の方が良心的な営業と考えられますね? 

果たして本当にそうなんでしょうか? 
上記は特定の2台の実データを元に、若干数字を加工(端数を処理)していますが、両者の違いをイメージするために取り上げました。 
もちろん、必ずこんなデータになるわけではないですが、傾向として一番分かりやすいデータと考えていただけたら^^ 

前者:4人の顧客が遊技し、2人の顧客が交換、うち1名がプラス8,000円でした。 
後者:5人の顧客が遊技し、1人の顧客が交換、プラス42,000円でした。 

客単価で考えましょう。 
前者:10,000円 
後者:13,600円 
こうやってみると、後者の方が客回転が多い分、台売りの割には負担額が小さく感じます。 

ここで細かい内訳です。 

甘デジ 
1人目:投資 4,000円 交換なし 
2人目:投資12,000円 交換 7,000円 
3人目:投資 6,000円 交換なし 
4人目:投資18,000円 交換26,000円 

MAX 
1人目:投資 3,000円 交換なし 
2人目:投資19,000円 交換61,000円 
3人目:投資20,000円 交換なし 
4人目:投資 5,000円 交換なし 
5人目:投資21,000円 交換なし 


まあちょっと極端なデータだったかもしれませんね^^; 
甘デジとMAXを比較して、上記データから何が読み取れるでしょうか? 















平均で表されるところの台粗利の7,200円(上記のデータでは200円をカットしていますが)甘デジの負け額は全員それ以内なのに対し、MAXでは台粗利以上に負けている人が2人もいる・・・ということですね。 
もちろん甘デジでもそういうことはあるでしょうが、機械のポテンシャルを考慮すると、傾向的に甘デジはそういう事象は少なく、MAXは多い・・・と考えられます。 
で、各個人の粗利率を考えるとどうして良いかわからないレベルですねw 
MAXなんて台粗利率10%なのにどういうこと?って感じです。 
甘デジだって同様です。粗利率40%以上が4人中3人もいます。 

つまり台平均で考えると、店側が良心的な営業だ、と自己満足するほど遊技客単体には伝わっていない、ということを書きたくてこんな面倒なデータを拾ってみましたw 
「1台当たり1万円も取ってないよ~」、って店側の言い分が一般の遊技客に伝わらない、信じられないのは当然ですね^^ 

店内での見た目の出玉感はどうあれ、実際の財布からお金を消費しているのは遊技客なわけで、どんなに出玉感があってもお金が無くなれば遊びに来れないんですwww 

そして店側は台平均ではなくて、もっとマクロ的な視点である機種平均やP・S全体平均で考えるわけですから、もうそんなミクロ視点は無くて当然ですよね。 
普通の物売って稼ぐ商売は、全員に平等な粗利率を吹っ掛けているわけで、その粗利率を落とせば、顧客全体にしっかりと伝わります(売価を下げる)。 
が、この業界はそうじゃない・・・粗利率を上げようが下げようが富の分配は大きく偏るんだ、ということをもっと頭に叩き込んでから自己満足の玉粗利・利益率・台粗利に浸るべきではないでしょうか? 


ではじゃあどうしたらよいの?という問題ですね。言いっぱなしなのもなんですからね^^ 
答えは簡単です。パチ・スロともにそういう不平等な結果をもたらすのは仕様なのですから、ならば負担額を少しでも小さくしたらよいだけですね。 
ということは玉単価を下げる努力をしましょうよ、ということです。 
稼働を下げずに売上を下げる方法、いくらでもあると思います。 
もちろん、机上の考えが実際に上手くいくとは限りませんけどね^^